橋、トンネル、防波堤等公共土木構造物の定期点検や調査を行います。
公共インフラの多くは定期的な点検が定められているほか、現代ではストック型社会の実現のため緻密な調査や維持修繕に対する需要が高まっています。
弊社ではニーズにあわせ、非破壊による調査のほか多彩な調査手法を用いて調査を行います。
また公共土木に適した知識や資格を取得した調査員を派遣し、環境に即した調査を徹底的に行います。
橋梁やトンネル等土木施設の現況を目視や打診により調査・点検します。
電磁波レーダ探査機を用いて、コンクリート内部の配筋状況を非破壊で確認します。
コンクリートコア供試体を採取し、コンクリートの圧縮強度、中性化の進行、塩分含有量等あらゆる試験を実施します。
コンクリートを一部はつり、鉄筋を露出させて鉄筋の腐食状況、鉄筋径、かぶり厚さ等を測定します。
トンネル背面や護岸エプロン下での空洞の有無をレーダ探査機で確認します。空洞が疑われる箇所はドリル等で貫通削孔し、内視鏡で空洞状況を確認することも可能です。
構造体コンクリートの打設前に構造体型枠にあらかじめボス型枠を取り付けておくことにより、コンクリートを打設するとボス型枠にも同時にコンクリートが充填され、構造体コンクリート表層部に一体成型される直方形の供試体を作成します。ボス供試体は、構造体コンクリートとほぼ同様な環境・施工条件で作製されるため、構造体より採取したコア供試体と同様な強度試験結果が得られることができます。
TOP
